はじめかた
Liminalia のプロジェクトは、テキストのシナリオ(.lim)と素材、設定ファイル(liminalia.json、cast.json)だけでできています。書く場所は Liminalia Studio でも、普段のエディタでも構いません。どちらで書いても同じファイルです。
Studio で始める
Liminalia Studio を開き、「新しいプロジェクト」でタイトルを入力すると、短いサンプルの物語(丘の上の天文台で流れ星を待つ話)が入ったプロジェクトができます。左でシナリオを書き、右のプレビューでその行の画面をすぐに確認できます。「テストプレイ」で最初から遊び、「書き出し」でブラウザ、Mac、Windows、Linux、Android、iOS 向けに書き出します。
Studio の配布は準備中です。ダウンロードのページでお知らせします。
コマンドで始める
Node.js(22.23.4 以上の 22 系、24.22.1 以上の 24 系、または 26.12.1 以上)があれば、コマンドの lim で作れます。
npm install -g @liminalia/cli
lim new my-game --title "わたしの物語"
cd my-game
lim dev表示された URL をブラウザで開くと、ゲームが動きます。シナリオを書き換えて保存すると、開いている画面にそのまま効きます。
最初の数行
scenario/start.lim を開くと、次のような行が並んでいます。
@bg hill_dusk.png fade=1s
@window show
アカリ「着いた……っ」
@chara アカリ smile at=left
坂をのぼりきった先に、小さな{r 天文台|てんもんだい}がある。@で始まる行はコマンドです(背景を出す、立ち絵を出す、音を鳴らす……)。一覧はコマンドリファレンスにあります。- 話者名と「」の行は台詞、それ以外の行は地の文です。一行が一クリックです。
{r 漢字|かんじ}はルビです。ほかの書き方はシナリオの書き方にあります。
間違いは遊ぶ前にわかる
lim check(Studio では「チェック」)は、すべてのシナリオを実行せずに読み、存在しないラベルや立ち絵、型の違うパラメータ、一つも表示されない選択肢などを、行の位置と修正案つきで知らせます。AI に書かせたシナリオも、そのままチェックできます。
次に読む
- シナリオの書き方: ラベル、選択肢、条件分岐、変数、立ち絵、ボイス
- システム画面とゲームの設定: タイトル、セーブ、コンフィグ、見た目の設定
- 制作画面(Studio)
- TyranoScript のインポート: 今ある作品を移行する